Skip to content
使い方

3DフィギュアをAIで生成する方法【2026年版】画像から「回せる」3Dモデルを作る全手順

3DフィギュアをAIで生成する方法を2026年版で解説。イラストや写真から回転できる3Dモデル(GLB/3MF)を作る手順、できたデータの使い道、ツールの見極め方、料金や権利の注意までまとめた実践ガイドです。

Figmee編集部公開日: 2026-07-13更新日: 2026-07-1316分で読めます
3Dフィギュア AI 生成AIフィギュア 3Dモデル画像から3DモデルGLB 3MF3D生成ガイド
3DフィギュアをAIで生成する方法【2026年版】画像から「回せる」3Dモデルを作る全手順

AIで3Dフィギュアを生成するとは? 結論から先に

AIで「3Dフィギュアを生成する」とは、イラストや写真を読み込ませて、フィギュアのような見た目の3Dモデル(GLB/3MFというデータ)をAIに作らせることです。この記事で作るのは実物のフィギュアではなく、画面の中でぐるりと回して全方向から確認できる3Dモデルデータを指します。2026年時点では、3DソフトやBlenderの知識がなくても、ブラウザだけで数分〜十数分あれば1体分の3Dモデルを生成できるようになりました。このガイドでは、生成の手順、できたデータの使い道、ツールを選ぶときの見極め、料金や権利の注意点までを、3D知識ゼロの方でも追える形で整理します。

※現在のFigmeeはフィギュア風画像の生成と3Dモデルデータ(GLB/3MF)のダウンロードを提供しています。実物の3Dプリント注文は準備中(Coming Soon)です。

生成は「2つの段階」に分かれている

AIでの3Dフィギュア生成は、ひとつの操作に見えて、実は2つの段階に分かれています。ここを分けて理解すると、自分がどこまでやりたいのかがはっきりします。

1つ目は、イラストや写真からフィギュア風画像(下絵)を作る段階です。ツヤのある塗りや台座、パッケージ風の背景などをAIが足して、まるで実在のフィギュアを撮影したかのような1枚の画像を生成します。2つ目は、そのフィギュア風画像をもとに、実際に回転できる3Dモデルを生成する段階です。多くのAIツールは1つ目の画像生成までで止まりますが、この記事のゴールは2つ目の3Dモデルまで到達することです。2つの段階の違いをもっと詳しく整理したい方は、AIフィギュア化のやり方ガイドもあわせて読むと全体像がつかめます。

AIで3Dモデルを生成する手順(Step 1〜5)

ここからは、Figmee を例に、画像から3Dモデルを生成する具体的な流れを5ステップで説明します。目安時間も添えるので、全体でどのくらいかかるかイメージしてください。合計でおおむね10〜20分程度です。

Step 1:元にする画像を用意する(目安5分)

まず立体にしたい1枚を選びます。手描きをスキャンした画像でも、スマホで撮った写真でも、デジタルで描いたデータでも構いません。ポイントは「主役がはっきりしていて、線と色が読み取りやすいこと」。背景がごちゃついている場合は、主役だけがよく見える1枚を選ぶと安定します。

Step 2:画像をアップロードする(目安1分)

Figmee(figmee.me)に登録し、用意した画像をアップロードします。専用ソフトのインストールは不要で、ブラウザだけで完結します。登録するとすぐに使い始められます。

Step 3:フィギュア風画像を生成する(目安2〜5分)

AIが画像を解析し、立体感のあるフィギュア風画像に変換します。ここは3Dモデル生成の下地になる大事な工程です。画質のティアは標準(1クレジット)・Pro(2クレジット)・Max(3クレジット)から選べ、生成に失敗した場合はクレジットが返還されます。結果を見て、イメージと違えば作り直し、キャラクターの特徴(表情・ポーズ・色)が再現された1枚に整えます。

Step 4:3Dモデルを生成する(目安数分)

気に入ったフィギュア風画像から、3Dモデルを生成します。ここでAIが奥行きや厚みを推定し、平面だったキャラクターが立体データになります。処理には少し時間がかかりますが、待つだけで完了します。

Step 5:360°で確認してGLB/3MFをダウンロードする(目安2分)

生成された3Dモデルは、その場で360°ぐるりと回して全方向から確認できます。正面だけでなく、横顔や背面もチェックしましょう。問題なければ、3Dデータを GLB 形式や 3MF 形式でダウンロードできます。

料金の目安として、Figmee ではフィギュア風画像の生成が登録特典で最初の5回まで無料(登録から3ヶ月有効)、以降は550円/5クレジット、3Dモデルの生成は550円/1モデル(GLB・3MFのダウンロード込み)です。まずは無料枠で試してから、本命の1枚を3Dモデルにするのがおすすめです。

生成した3Dモデルの使い道

3Dモデルデータができたら、その先の楽しみ方は平面の画像よりずっと広がります。用途ごとに整理します。

  • 360°ビューで鑑賞し、公開ギャラリーに並べる:くるくる回るモデルは動きがあるぶん目に留まりやすく、平面イラストとは違うインパクトがあります。Figmee には公開ギャラリーがあり、自分の作品をデジタルの棚のように並べて見せられます。
  • GLB:Webやアプリでの3D表示・細部の調整:GLB は3Dビューアや多くの3Dソフト(Blender など)で開ける汎用形式です。3Dソフトに読み込んで、ポーズや色の細部を自分で調整する起点にもできます。
  • 3MF:立体出力を見据えたデータ:3MF は立体出力の情報を扱いやすい形式です。ダウンロードした3MFデータを外部の3Dプリントサービスに持ち込めば、条件を満たす範囲で実物として出力することも可能です。その際は、細いパーツの折れやすさ・厚み・素材・著作権などをプリント側で必ず確認してください。
  • SNSでシェアして楽しむ:回転するモデルは自作キャラの世界観を伝えるのに向いています。ターンテーブルのように一周させて見せると、平面の投稿より印象に残ります。

なお、Figmee 自身での実物フィギュアのお届けは準備中(Coming Soon)です。現時点で提供しているのは「フィギュア風画像」と「3Dモデルデータ(GLB/3MF)」までです。

3Dモデルを生成できるツールの見極め方(チェックリスト)

「AIでフィギュアを作れる」とうたうツールは増えましたが、その多くはフィギュア風画像を出力するところまでで、回せる3Dファイルは書き出しません。「回転できる3Dモデルまで欲しいのか」「画像1枚で十分なのか」を先に決め、次の5点で見極めると失敗が減ります。

  • ① 3Dファイルを実際にダウンロードできるか:GLB/3MF/OBJ/STL など、立体データを手元に保存できるかを確認します。画像しか出ないツールは1段階目までです。
  • ② 360°で回せるか:生成後に全方向から確認できるかどうか。回せないものは平面画像のままです。
  • ③ ブラウザだけで完結するか:専用ソフトのインストールや3D知識が不要だと、学習コストほぼゼロで始められます。
  • ④ 日本語のUIか:操作や用語でつまずかないかは、初めての人ほど効いてきます。
  • ⑤ 無料で試せるか:本命を作る前に、無料枠で仕上がりを確かめられると安心です。

ツールごとの再現度や対応形式の違いは、画像から3DモデルにするAIツールの比較にまとめています。

うまく生成するコツと、AIが苦手なケース

同じAIでも、元の画像によって仕上がりは変わります。次の5点を押さえると再現度が上がります。詳しい解説はイラストを3D化する完全ガイドにあります。

  • 正面〜やや斜め向き:顔や体の向きが正面に近いほど、AIが全体の形を推定しやすくなります。
  • 主役がはっきりしている:1体のキャラクターが画面の中心にあると、どこを立体にすべきかが明確になります。
  • 線と色が明瞭:輪郭がくっきりして色の境目が読み取れる画像は忠実に再現されやすく、薄い鉛筆線は濃さを補ってから取り込むと安定します。
  • 極端に細いパーツは苦手:髪の毛1本のような極細の線や細い装飾は、生成時に太くなったり省略されたりします。
  • 見えていない後ろ姿は推定になる:元画像に描かれていない背面はAIが補うため、意図と異なる形になることがあります。まずは正面向き・主役1体・明瞭な線から試すのが確実です。

権利で気をつけること

3Dモデルの生成は、自分が権利を持つ自作キャラ・オリジナルイラストで行うのが基本です。アニメやゲームなどの公式キャラクターをそのまま立体データにして配布・販売することは、権利者の許諾がない限り避けてください。二次創作を扱う場合は、その作品ごとのガイドラインを必ず確認しましょう。立体グッズの著作権・商用利用の考え方は、創作キャラのグッズと著作権の基礎で詳しく整理しています。

よくある質問

3Dフィギュアの生成は無料でできますか?

まずは無料枠で試せます。Figmee の場合、フィギュア風画像の生成は登録特典で最初の5回まで無料(登録から3ヶ月有効)、以降は550円/5クレジットです。回転できる3Dモデルの生成は1モデルあたり550円で、GLB・3MFのダウンロードまで含まれます。

生成にはどれくらい時間がかかりますか?

画像の準備から3Dモデルのダウンロードまで、全体でおおむね10〜20分程度が目安です。フィギュア風画像の生成が数分、3Dモデルの生成も数分ほどで、待つだけで完了します。

スマホだけで生成できますか?

はい。Figmee はブラウザで完結するため、専用ソフトのインストールは不要で、スマホからでも画像のアップロードから3Dモデルの確認・ダウンロードまで行えます。

できた3Dモデルは何に使えますか?

GLB はWebやアプリでの3D表示や、Blender などの3Dソフトで開いての細部調整に使えます。3MF は立体出力向けのデータで、外部の3Dプリントサービスに持ち込む際に使います。デジタル展示やSNSシェアはそのまま楽しめます。

作った3Dモデルを実物のフィギュアにできますか?

現在のFigmeeは、フィギュア風画像の生成と3Dモデルデータ(GLB/3MF)のダウンロードまでを提供しています。そのデータから実物を作る3Dプリント注文は準備中(Coming Soon)です。いまは360°ビューやデータとして楽しむ使い方が中心になります。

どんな画像でもきれいに生成できますか?

主役がはっきりして線と色が読み取れる画像ほど、きれいに立体化しやすくなります。一方で、極端に細い線や、複雑で情報の少ない後ろ姿はAIが解釈しづらい場合があります。明るい正面の画像を用意し、残したい特徴を意識しておくと安定します。

まとめ

AIでの3Dフィギュア生成は、フィギュア風画像を作る段階と、回転できる3Dモデルを作る段階の2つに分かれます。画像で終わらせず3Dモデルまで生成すれば、360°で確認したり、GLB/3MFのデータとして残したり、外部サービスで立体出力の準備をしたりと、使い道がぐっと広がります。うまくいくコツ(正面向き・主役1体・明瞭な線)とツール選びの5点を押さえ、まずは大切な1枚を無料枠で3Dモデルにしてみてください。

この記事をシェア

お子さまの絵を3Dモデルに

お子さまが描いた絵が、世界にひとつだけの3Dモデルになります。

はじめの5回無料