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デザイン・3D技術

3Dモデリング用語辞典 — 初心者がつまずく50語を1行でやさしく解説

3Dモデリングでつまずきやすい専門用語を、初心者向けに1行ずつやさしく解説する用語辞典です。メッシュ・ポリゴン・テクスチャ・リギング・GLBなど50語を、かたち/質感/動き/ファイル/手法/ツールのジャンル別にまとめました。

Figmee編集部公開日: 2026-08-01更新日: 2026-08-0116分で読めます
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3Dモデリング用語辞典 — 初心者がつまずく50語を1行でやさしく解説

この記事は、3Dモデリングでつまずきやすい用語50語を、1語ずつ「1行のやさしい説明」で引ける初心者向けの辞典です。メッシュ・ポリゴン・テクスチャ・リギング・GLBといった耳慣れない言葉を、比喩や言い換えでかみくだいて、かたち・質感・動き・ファイル・手法・ツールの6ジャンルに分けて並べました。上から順に読んでも、気になる言葉だけ拾っても使えます。

※現在のFigmeeは、アップロードした絵やイラストから、フィギュア風画像と3Dモデルデータ(GLB / 3MF)を生成・ダウンロードできるサービスです。実物の3Dプリント品の販売は準備中(Coming Soon)です。

3Dの世界は、英語やカタカナの用語が次々に出てきて、最初は言葉の壁で足が止まりがちです。でも、一つひとつの意味は「たとえ話」に置きかえるとあっけないほどシンプルです。まずは辞典として横に置き、分からない言葉が出てきたら引く、という使い方をおすすめします。

① かたちの基本

立体そのものの「かたち」を表すための、いちばん土台になる言葉です。

用語1行解説
3Dモデルコンピューター上で立体を表したデータ。3Dの完成品そのもの。
メッシュたくさんの面をつなげて作った、立体の網目状の外殻。
ポリゴン立体の表面をかたち作る、三角形や四角形の小さな面。
頂点(バーテックス)面の角にあたる点。立体のかたちを決める基準点。
エッジ頂点と頂点を結ぶ線。面の境目にあたる辺。
面(フェイス)頂点と辺で囲まれた1枚の平面。集まって表面になる。
法線(ノーマル)面がどちら向きかを示す向き情報。光の当たり方を左右する。
ワイヤーフレーム面を塗らず、辺だけで立体を表示した骨組みの見た目。
トポロジー面や辺の並び方・流れ。整っていると編集や変形がしやすい。

もっと詳しく: 3Dモデルそのものの成り立ちは3Dモデルとは?仕組みと作り方をやさしく解説で、面の数が意味することはポリゴン数とは?多い・少ないで何が変わる?で掘り下げています。

② 見た目・質感

かたちに「色」や「素材感」をまとわせて、それらしく見せるための言葉です。

用語1行解説
テクスチャ立体の表面に貼る画像。模様や色の「シール」のようなもの。
マテリアル表面の質感設定。金属・プラスチックなど素材の見え方を決める。
UVテクスチャを貼る位置を示す、平面上の座標。
UV展開立体の表面を切り開いて平面に広げ、画像を貼れるようにする作業。
PBR光の反射を物理に近づけ、質感をリアルに見せる仕組み。
シェーダー表面の色や光り方を計算して画面に描くプログラム。
レンダリング3Dデータを計算し、2Dの画像や映像に描き出す処理。
ベースカラー素材の基本の色。テクスチャの土台になる色情報。
法線マップ凹凸を面の向きで擬似的に表す画像。少ない面でも細かく見せる。

もっと詳しく: 色や質感の正体はテクスチャとは?3Dの質感を決める仕組みで、写真1枚で見え方がどう変わるかまで解説しています。

③ 動き

止まった立体に「関節」と「動き」を与えるための言葉です。

用語1行解説
リギング動かすための骨と操作の仕組みを立体に仕込む作業。
ボーン立体の中に入れる骨組み。関節のように曲げ動かす基準。
スキニング表面(メッシュ)を骨に紐づけ、骨に合わせて動くようにすること。
ウェイト各頂点が、どの骨にどれだけ従うかの割合設定。
アニメーション時間に沿って形や位置を変え、動きを付けたもの。
キーフレーム動きの節目となるポーズ。間はソフトが自動で補間する。
モーフ形そのものを変形させる仕組み。表情の変化などに使う。

もっと詳しく: 動かすための下ごしらえはリギングとは?3Dモデルを動かす骨組みの基礎で、初心者がつまずきやすい点まで整理しています。

④ ファイルとデータ

作った立体を「保存し、人に渡す」ための、拡張子まわりの言葉です。

用語1行解説
GLB形・色・動きを1つにまとめた、共有しやすい3D形式。
glTFWeb向けに作られた3Dの共通形式。GLBはその1ファイル版。
OBJ昔から使われる定番の3D形式。ソフト間の受け渡しに強い。
FBX色や動きも持てる形式。ゲーム・アニメ制作で広く普及。
STL形だけを持つ3Dプリント定番形式。色は持てない。
3MF色や設定まで持てる、新しめの3Dプリント向け形式。
エクスポート作ったデータを指定の形式で書き出すこと。
インポート外部のファイルをソフトに読み込むこと。
バイナリ人が読む文字でなく、機械向けに圧縮した保存形式。軽く速い。

もっと詳しく: どの拡張子をいつ選ぶかは3Dファイル形式の違い — GLB・OBJ・FBX・STLの使い分けで、用途別に一覧化しています。

※出典:glTFはKhronos Groupが策定した無償のオープン標準です(Khronos glTF 公式、2026年7月時点)。3MFは3MF Consortiumが策定するフルカラー対応の3Dプリント向け規格です(3MF Consortium 公式、2026年7月時点)。

⑤ 作り方・手法

立体を「作る・整える」ときの、作業の名前です。

用語1行解説
モデリング立体の形を作る作業全般。3D制作の入り口。
スカルプト粘土をこねるように、画面上で盛り削りして造形する手法。
リトポロジー面の並びを整え直し、扱いやすいメッシュに作り直す作業。
ローポリ面の数が少なく軽い立体。動作が軽くゲーム向き。
ハイポリ面の数が多く緻密な立体。細部まで作り込める分、重い。
デシメート見た目を保ちつつ面の数を減らして軽くする処理。
スムーズシェーディング面の境目をなめらかに見せ、カクつきを隠す表示方法。
サブディビジョン面を細かく分割し、形をなめらかにする手法。

もっと詳しく: 「軽さ」と「作り込み」のバランスはローポリとハイポリの違い — どちらで作るべき?で、使い分けの目安まで解説しています。

⑥ ツール・まわりの言葉

3Dを扱う「道具」と、その周辺で耳にする言葉です。

用語1行解説
Blender無料で使える定番の3D制作ソフト。編集や書き出しに使える。
ビューア3Dデータを開いて回して見るための表示ツール。
ゲームエンジンゲームや映像を作る土台ソフト。3Dモデルを読み込んで動かす。
フォトグラメトリたくさんの写真から立体を復元する技術。
3Dスキャン実物を機器で読み取り、立体データにする技術。
AI生成(image-to-3D)1枚の画像からAIが3Dモデルを推定して作る技術。
3Dプリント3Dデータをもとに樹脂などを積み重ねて立体を出力する技術。
ビューポート3Dソフトで立体を表示・操作する作業画面のこと。

もっと詳しく: 手持ちの3Dデータを無料で開いて回して見る方法は3Dモデルを無料で見る方法 — ブラウザ・アプリでの開き方、画像から立体ができる仕組みはAIが画像から3Dモデルを作る仕組みで解説しています。作った3Dモデルを公開・販売するときの著作権・商用利用のルールは、3Dモデルの著作権と商用利用の基礎で整理しています。

⑦ 用語がわからなくても、3Dは始められる

ここまで50語を見て「覚えることが多い」と感じたかもしれません。ですが、実際に手を動かすうえで、これらを最初から全部知っている必要はありません。

Figmeeは、手持ちのイラスト・絵・写真をアップロードするだけで、AIがフィギュア風の画像を生成し、そこから3Dモデルを自動で組み立てます。専用ソフトのインストールも、Blenderの操作も、UV展開やリギングといった専門作業も、こちら側で行う必要はありません。できあがった3Dモデルは、ブラウザ上でそのまま360°ぐるりと回して確認でき、GLB・3MF形式でダウンロードできます。

つまり、用語はあとから少しずつ覚えながらでも、「まず作ってみる」ことができます。書き出したGLBを開いて中身を眺めるうちに、この辞典の言葉が自然と腑に落ちていきます。(実物の3Dプリント品の販売は準備中(Coming Soon)です。)

よくある質問

3Dの用語は、全部覚える必要がありますか?

いいえ。この記事は「暗記するための表」ではなく、「分からない言葉が出てきたら引く辞典」として使うものです。実際の制作では、まずメッシュ・テクスチャ・GLBあたりの基本語がなんとなく分かれば十分に進められます。残りは、必要になったタイミングで引けば身につきます。

英語やカタカナの用語が多いのはなぜですか?

3Dのソフトやファイル形式の多くが海外で生まれ育ってきたため、その名前がそのままカタカナや英字で使われているからです。日本語に訳しづらい概念も多く、無理に訳すとかえって通じにくくなるため、業界では原語のまま定着しています。この辞典では、そうした言葉を日常の比喩に置きかえて説明しています。

この辞典の言葉は、実際にどんなときに使いますか?

たとえばGLBをダウンロードするとき、ビューアで開いて確認するとき、Blenderにインポートして手を加えるとき、といった場面で登場します。言葉の意味を1行でも押さえておくと、画面に出てくるボタンやメニューの意味が読み解きやすくなります。

まとめ

3Dモデリングの用語は数こそ多いものの、正体は「かたち・質感・動き・ファイル・手法・ツール」の6ジャンルに整理できます。メッシュは網目状の外殻、テクスチャは表面に貼るシール、リギングは動かすための骨組み——このように一つずつ比喩に置きかえれば、専門用語の壁はぐっと低くなります。

大事なのは、全部を覚えてから始めることではなく、引ける状態にしておいて手を動かし始めることです。Figmeeなら、アップロードからAI生成、ブラウザでの360°確認までを専門用語なしで一気に体験できます。作ってみて、分からない言葉が出てきたら、またこの辞典に戻ってきてください。

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